色がもたらす心理効果についてまとめる

色の誘目性

「色の誘目性」とは光や色が持つ人の目線を惹きつける性質のこと。

高彩度色かつ暖色(赤・オレンジ・黄色)が最も効果が高いとされる。

 

注意点

  • 効果は瞬間的なので長時間目にするものに使用する場合は効力を発揮しない
  • 長時間目にするものに使用した場合は脳を疲労させる

 

日常生活で使われている事例

  • お店の看板(例:マクドナルド)
  • 危険を知らせるためのサイン
  • 交通安全の標識
  • 電車の踏切
  • 信号機
  • 反射ベルトや反射シール

色の誘目性の例:黄色いサインボード

 

ウェブサイトで使われている事例

  • コンバージョンに重要なボタンの配色
  • 目立たせたい場所に配色する

進出色と後退色

進出色とは、本来の位置よりも近く見える色の性質

後進色とは、本来の位置よりも遠く見える色の性質。

 

基本的に暖色は進出色、寒色は後進色に分類される。

また、高彩色は進出色、低彩色は後進色に分類される。

日常生活で使われている事例

  • 部屋の壁などに寒色を用いることで空間を広く感じさせる

ウェブサイトで使われている事例

  • ポップアップ広告・メッセージを表示する際に、周囲の背景色を低彩色にする

膨張色と縮小(収縮)色

膨張色とは、本来の大きさにも大きく見える色。

縮小色とは、本来の大きさよりも小さく見える色。

 

暖色であるほど膨張色に、寒色であるほど縮小色になる。また、明度の高い色ほど膨張色になる性質を持つ。

日常生活で使われている事例

  • メイクアップ
  • ファッションコーデで細く見せるテクニック

ウェブサイトで使われている事例

  • ごめんなさい考え中

色の重さ

明度が高い色は軽く見える明度が低い色は重く見える。

軽い色を上に重い色を下にすることで、安定感が生まれる。また、反対に軽い色を下に思い色を上にすることで不安定感が生まれたり、空間の広がりを演出できる。

日常生活で使われている事例

  • インテリアとしての壁の配色

ウェブサイトで使われている事例

  • フッター部分に重い色を使用することで安定感が生まれる

色と面積比の効果

一点の赤色と画面全面の赤では印象も変わる。また同じ配色でも、どのように色を配分するかによって、全体の印象は変化する。

日常生活で使われている事例

  • グッズのレパートリーとして

ウェブサイトで使われている事例

  • 同じ業種の他社と同じ配色を使う際に差別するため
  • ウェブデザインを決める際の配色

色の視認性

色の視認性とは、明度の差によって文章や文字の見えやすさが決まることをいう。

 

内容をしっかりと伝えるべき時は、文字と背景色に明度差をつけることで視認性を高くする必要がある。

 

ハレーション

ハレーションとは、高彩度な色同士を隣接させることによって目がチカチカする現象のこと。目が疲れるので、ハレーションを引き起こす配色は避けた方が良い。

空気遠近法

空気遠近法とは、遠くにあるものほど、色彩や色調が薄くなるという自然の方式のこと。

 

参考書籍

『ウェブ配色決める!チカラ 問題を解決する色彩とコミュニケーション』坂本邦夫 著

『配色デザイン見本帳 配色の基礎と考え方が学べるガイドブック』 伊達千代 著

『デザイン入門教室 確かな力を身につけられる学び、考え、作る授業』 伊達千代 著

 

終わりに

新しく学び次第、随時更新していく。

 

 

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